女子は郡女大付×福島成蹊 春高バレー福島県大会25日決勝

 
【女子準決勝・福島成蹊―郡山東】スパイクを放つ福島成蹊の三瓶詩織

 第74回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)県代表決定戦・第49回FTV杯争奪県高校バレーボール選抜優勝大会は24日、福島市の福島トヨタクラウンアリーナで開幕した。初日は男女の準々決勝と準決勝が行われ、男子は郡山北工と光南、女子は郡山女子大付と福島成蹊が決勝に進んだ。決勝は25日、同会場で行われる。女子は午前10時15分、男子は同11時45分開始予定。

 女子準決勝は6連覇が懸かる郡山女子大付が聖光学院との接戦を制し、福島成蹊が連続得点で勢いに乗り、2―0で郡山東に快勝した。

 男女の優勝校は、来年1月に東京都の東京体育館で開かれる全国大会に出場する。

 福島成蹊 頼れる1年・三瓶詩織

 福島成蹊の1年生アタッカー三瓶詩織は、郡山東戦で決勝行きを決めるスパイクを決めた。「ここで決めないといけないぞという気持ちだった」と、試合後は安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 第2セット24―22。勝利まであと1点の場面で三瓶へトスが集中した。ブロックに2度阻まれたが、三瓶はライトからレフトに回って得意のクロススパイクを選択。相手にレシーブされたが、アウトとなり勝利が決まった。

 1958(昭和33)年度の第11回大会以来の優勝が見えてきた。三瓶は「決勝も思い切り打つだけ」と、自らに気合を入れた。

 郡女大付 司令塔・佐藤けん引

 郡山女子大付は準々決勝、準決勝とストレート勝ちを収めたが、主将の佐藤のあ(3年)は「攻撃のリズムが悪かった」と内容には不満げな様子だった。

 準決勝ではエースの本田凛(3年)が徹底マークされ、第2セットは一時逆転される場面も。セッターの佐藤は相手に本田を意識させながら、別の選手にトスを振り分けるなど冷静に攻撃を組み立て直し、試合の流れを取り戻した。

 「連係を再確認し、決勝では一人一人が自分の役割を全うする試合をみせたい」と佐藤。機転を利かせたトスさばきでチームを6連覇へ導く。

◇女子

▽準々決勝

郡女大付 2―0 白河
(25―8 25―15)

聖光学院 2―0 原町
(25―11 25―20)

福島成蹊 2―0 磐城一
(25―15 25―21)

郡山東 2―0 会津学鳳
(25―20 25―13)

▽準決勝

郡女大付 2―0 聖光学院
(25―22 25―21)

福島成蹊 2―0 郡山東
(25―16 25―22)