本県選手団、活躍へ決意新た 国体・障害者スポーツ大会

決意表明を行う山内(右)と中山=福島市
特別国民体育大会「かごしま国体」・特別全国障害者スポーツ大会「かごしま大会」の本県選手団は8日、福島市で結団式を行い決意を新たにした。
今年は初めて国体と特別全国障害者スポーツ大会の合同で式が行われた。内堀雅雄知事が激励し、団長の北村清士県スポーツ協会長を通じてボウリング競技少年男子の中野雄太(橘高3年)に県旗が手渡された。
国体選手代表で陸上競技成年男子の山内大夢(ひろむ)(東邦銀行)と障害者スポーツ大会代表でボッチャ競技の中山健太(鏡石町)が「共生社会の実現と元気を発信できるよう正々堂々競技する」と決意表明した。
国体は10月7~17日、障害者スポーツ大会は同28~30日、鹿児島県の各地で競技が行われる。