遠藤日向4位、パリへ前進 セイコー陸上・男子5000

 
【男子5000メートル】13分20秒28で日本勢トップの4位となった遠藤日向=国立競技場

 陸上のセイコー・ゴールデングランプリは19日、東京・国立競技場で行われ、男子5000メートルで遠藤日向(住友電工、学法石川高卒)が今季自己ベストの13分20秒28で日本勢トップの4位だった。

 パリ五輪へ少しだけ視界が広がった。男子5000メートルで4位の遠藤日向は昨年の世界選手権後に左足を負傷したことを明かし「一度はパリを諦めてという状況だったが、パリを狙えるかもしれないというところに戻ってこられた」と充実の口ぶりだった。

 けがから復調途中も、持ち味は出した。5番手で迎えたラスト400メートルで圧巻のスパートを仕掛けて順位を上げ、外国籍選手と競り合いを演じてゴール。最後は一歩及ばなかったが「感覚とタイムにずれはなく、やってきたことに間違いはない」と手応えがあった。

 五輪切符に向け、6月の日本選手権での優勝などが求められる。「東京五輪を逃した悔しさもある。世界と戦うために強くなる」と遠藤。チャンスがある限り諦めずに挑む。(佐藤智哉)

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

いわきFC「勝負の月」 上位陣との3連戦へ、22日は山口戦