世界野球ソフトボール連盟（ＷＢＳＣ）は１２日、東京五輪のソフトボールの日程を発表し、７月２２日に福島市のあづま球場で行われる開幕戦（午前９時開始）の対戦カードが日本―オーストラリアに決まった。ソフトボールは７月２４日の開会式に先立ち、全競技のトップを切って始まる。

　日本、米国、オーストラリア、カナダ、イタリア、メキシコの６カ国で争い、１次リーグは総当たりで実施。あづま球場では、７月２２、２３両日に１次リーグの各３試合が組まれ、２３日の第２試合（正午開始）は日本―メキシコとなった。

　７月２５日からは横浜市の横浜スタジアムに熱戦の舞台を移す。１次リーグの１位と２位が７月２８日の決勝（午後８時開始）に進出する。ＷＢＳＣのフラッカリ会長は「これが金メダルへの道しるべとなる」と談話を出した。

　あづま球場では、野球の開幕戦も７月２９日に日本戦が組まれる見通し。