白河二高卒・金子広美が東京五輪「内定」 自転車・女子ロード

 

 日本自転車競技連盟は4日、東京五輪の自転車女子ロードレース日本代表に金子広美(40)=イナーメ信濃山形、白河二高卒=を選んだと発表した。金子の五輪代表選出は初。

 金子は宮城県出身。代表選考期間の昨年の全日本選手権で2位に入った。金子は同連盟を通じ、「ここまで走れる環境を用意してくれた全ての方々に感謝。与えられたチャンスに向けて、次につながるきっかけとなる走りができるように、しっかりトレーニングを重ねていく」とコメントした。

 元同僚も祝福

 東京五輪の自転車ロードレース代表に選ばれた金子は2001(平成13)年ごろから約1年間、西郷村役場で臨時職員として働いていた。当時の金子を知る伊藤秀雄税務課長は「やればなんとかなると思わせてもらった。五輪に出場できるのはすごい」と祝福した。

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