子どもたちと感動分かち合う 広野・西本さん、聖火リレー1日目

 
「子どもたちと感動を分かち合えた」と話す西本さん

 「聖火リレーを誘致したいと願っていた子どもたちが沿道で応援していて、感動を分かち合えた」。広野町のNPO法人ハッピーロードネット理事長西本由美子さん(67)は、沿道の笑顔に感謝しながらコースを駆け抜けた。

 国道6号沿いなどに桜を植樹する活動を続けてきた。コース脇の桜も開花し「聖火を喜ぶように咲き誇っていた」。その桜をモチーフにしたトーチを持ち、原子力災害に立ち向かう被災地の姿を発信。

 「これからも原発事故に負けない子どもたちの笑顔と桜で福島の頑張りを届けたい」と語った。

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