火に何か感じた特別な力 金山・猪俣さん、聖火リレー2日目

 
トーチを掲げる猪俣さん(右)=三島町(代表撮影)

 「すごく緊張したが、感動でいっぱいだった」。マタギとして活動する金山町の猪俣昭夫さん(70)はしみじみと振り返った。

 トーチに火を受ける瞬間から胸が熱くなった。「人に何かを教える立場になったのに、まだまだ自分も未熟だなと思った」とぽつり。それでも「そう思わせてくれる聖火の火には何か特別な『力』があるとも感じた」という。

 23歳でマタギの世界に入り、今では弟子を抱えるまでになった猪俣さん。沿道には弟子の姿もあり「自分の今までとは違う姿を見せられたかな」と振り返った。

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