腕の痛みが達成感 飯舘・庄司さん、聖火リレー2日目
いいたて希望の里学園9年の庄司幸智さん(15)は「トーチを持った腕が痛くて達成感がある。村の発展を伝えられたかな」とはにかんだ。
聖火リレーの1年延期で高校受験と重なり重圧もあったが、村の魅力をたくさんの人に見てもらいたいと引き続きランナーを務めることを決めた。
沿道からの応援には笑顔で手を振り、任された大役を果たした。春からは高校進学で、避難先から古里に戻る機会も少なくなりそうだという。
それでも「時々帰ってきて村の手助けをしたい」と誓った。