聖火リレー走者・大林素子さんのトーチ展示 若松で4月28日まで

 
聖火リレーのトーチ、ウエアを展示している大林さん

 東京五輪の聖火リレーで会津若松市の最終ランナーを務めた元バレーボール女子日本代表の大林素子さんが使ったトーチの展示が15日、同市の会津稽古堂で始まった。28日まで。大林さんは「聖火リレーを走りたかった人と、思いを分かち合いたい」と話している。

 市によると、大林さんがたくさんの人に見てほしいと考え、トーチを市に貸し出した。当日着用したウエアも併せて寄贈した。大林さんのサイン色紙、写真と一緒に1階エントランスに飾られている。

 大林さんは市役所に室井照平市長を訪ね、展示を報告した。室井市長は「たくさんの市民にトーチやウエアを見て、東京五輪に思いを寄せてほしい」と話した。

 展示時間は稽古堂が開館している午前9時~午後7時(最終日は同3時)。

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