花壇に五輪のシンボル 福島明成高生、あづま球場近くに植栽

 
五輪のシンボルマークの花壇を設置する福島明成高生=26日午後、福島市

 県は26日、東京五輪の野球・ソフトボール競技が行われる福島市のあづま球場近くに、五輪のシンボルマークを描いた花壇を設置した。

 花壇は高さ2.35メートル、横6.4メートル、奥行き3.2メートルで、福島明成高の生徒が育てたビオラと西洋芝約1600株を植えた。5月上旬まであづま総合体育館前広場に設置され、五輪開幕前の7月中旬からは花を植え替え、入場ゲートが設置される補助陸上競技場に移すという。

 同校生は昨年も花壇を設置した。生物生産科草花専攻班3年の女子生徒は「先輩たちの気持ちも受け継いだ。たくさんの人に見てほしい」と声をそろえた。

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