ハンガリー水泳代表、郡山で7月直前合宿 選手ら40人参加予定

 

 ハンガリーの東京五輪水泳代表チームが大会直前の7月13日から、郡山市で事前合宿を行うことが決まった。市が30日、明らかにした。7月22日までの10日間、郡山しんきん開成山プールと宝来屋郡山総合体育館を拠点に大会に向けた準備を進める。

 市によると、会場となる同プールは2月の本県沖地震で被害を受けて使用できなくなっていたが、7月上旬に再開できる見通しが立ち、受け入れが可能と判断した。

 ハンガリーは水泳の強豪国。合宿の参加選手は未定だが、コーチらを含む約40人が参加を予定している。同国は昨年も同市で事前合宿を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う五輪の1年延期を受け、延期していた。市の担当者は「新型コロナの状況が心配だが、国の受け入れマニュアルを基に準備を進めたい」と話した。

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