ハンド男子・笠原、初の五輪代表 聖光学院卒、福島県勢33年ぶり

 

 日本ハンドボール協会は27日、東京五輪に出場する男子日本代表「彗星(すいせい)ジャパン」の14人を発表した。県勢では、PV(ピボット)笠原謙哉(33)=トヨタ車体、聖光学院高卒=を選出した。笠原は初の五輪代表で、県勢のハンドボール五輪代表は1988年ソウル五輪の矢内浩さん(石川町出身、学法石川高卒)以来、33年ぶり。

 笠原は福島市出身。高校時代に19歳以下(U―19)日本代表に選ばれ、東海大から日本ハンドボールリーグ(JHL)のトヨタ車体入りした。日本代表では、2015年のリオデジャネイロ五輪アジア予選に出場。18年と21年の世界選手権で代表に選ばれた。今年1月にエジプトで開催された世界選手権では24年ぶりの1次リーグ突破に貢献した。国際試合は77試合出場、46得点。笠原は「攻守両面、あらゆる場面でチームの助けになりたい。(自分が)世界を相手に戦えれば、チームの初めの目標である予選リーグ突破が果たせるはず」とのコメントを発表した。

 チームスタッフには、コーチに元学法福島高教諭の舎利弗(とどろき)学(41)が選ばれた。

 男子日本代表は開催国枠で8大会ぶりに出場する。7月24日から12チームが2グループに分かれて予選ラウンドを行い、上位4チームが準々決勝に進む。

 日本は1次リーグで24日にデンマーク、26日にスウェーデン、28日にエジプト、30日にバーレーン、8月1日にポルトガルと戦う。