日本初戦快勝!ソフト熱戦 五輪、福島県から競技開始

 
【日本―オーストラリア】3回、決勝点となる2ランを放ち、ガッツポーズする内藤=あづま球場

 東京五輪は21日、開会式に先立ち、あづま球場(福島市)でソフトボール競技が始まった。「復興五輪」の象徴として本県が全競技を通じた"開幕戦"の舞台となり、日本は8―1でオーストラリアに5回コールド勝ちし、2008年北京五輪以来、13年ぶりの金メダルに向け好発進した。

 日本は初回、先発上野由岐子(ビックカメラ高崎)の制球が定まらず押し出し死球で先制を許したが、1回裏に山本優(同)の適時打で同点に追い付くと3回に内藤実穂(同)の2点本塁打で勝ち越し、4、5回にも本塁打が飛び出した。

 上野は回を追うごとに調子を上げ、2回以降は無失点。2番手の左腕、後藤希友(トヨタ自動車)も要所を締めて相手打線を封じた。22日も、あづま球場で日本―メキシコ戦を含む3試合が行われる。

 サッカー女子1次リーグもスタート。札幌市での初戦に臨んだ日本はカナダと対戦し、1―1で引き分けた。先発出場した菅沢優衣香(三菱重工浦和、JFAアカデミー福島出身)は前半で退き、遠藤純(日テレ東京V、白河市出身)が後半途中から出場した。日本は後半、岩渕真奈(アーセナル)のゴールで追い付いた。

 あづま球場のソフトボールと札幌市のサッカーは無観客で開催された。日本政府と大会組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)などは7月に入って大半の会場を無観客とすることを決定したが、キューアンドエースタジアムみやぎ(宮城県)でのサッカー女子中国―ブラジルなど2試合は有観客で行われた。

 組織委は大会関連で新たに8人が検査で陽性になったと発表。チリ・オリンピック委員会はテコンドー女子の選手が棄権すると明らかにした。新型コロナウイルスが理由の棄権が判明するのは初めて。

 開会式は23日、東京・国立競技場で行われる。

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