渡辺・遠藤組連勝「一試合一試合」 バド男子ダブルス
男子ダブルスの渡辺勇大(日本ユニシス、富岡高卒)、遠藤大由(日本ユニシス)組は、長身で攻撃力のあるROCのペアとの接戦を制し、2連勝とした。8強入りへ大きく前進したが、渡辺は「厳しいゲームが続くので、一試合一試合、気持ちを切り替えて調整していきたい」と気を引き締めた。
2ゲームとも序盤はリードを許す展開で、遠藤は「とっさの判断が遅れてナーバスになりかけたときがあった」という。それでもベテランらしく自ら冷静さを取り戻して修正。24歳の渡辺は「遠藤さんに声を掛けてもらって、遠藤さんに預けるプレーができたので、終盤は良くなった」と勝因を挙げた。