笠原「自信持って攻めないと」 五輪ハンド、日本男子は3連敗

 

 男子の1次リーグで、B組の日本はエジプトに29―33で敗れ、3連敗となった。

 ハンドボール男子の初勝利が遠い。日本はエジプトに敗れて3連敗。前半から先行を許し、笠原謙哉(トヨタ車体、聖光学院高卒)は「自分たちで難しい試合にしてしまった」と悔しがった。

 日本はリードされた前半から、攻撃時にGKをコートプレイヤーに入れ替える「7人攻撃」で対抗。しかし逆に手薄なゴールを攻められ点差を広げられた。ポストの位置で出場した笠原は得点こそなかったが、シュートコースをつくる動きやシュートブロックで存在感を示した。チーム最年長の笠原は「もっと自信を持って攻め、戦っていかないと」と奮起を誓った。

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