侍J金メダル「福島県民の思い届いた」 開幕戦始球式投手の宝さん

 

 福島市のあづま球場で開幕戦を戦った「侍ジャパン」の金メダルに県内からも喜びの声が上がった。

 開幕戦の始球式で投手を務めた相馬市の中村一中3年の宝佑真さん(15)は「大役を務めただけに勝敗が気掛かりだった。復興五輪に懸ける県民の思いが侍ジャパンに届いて力になった」と想像する。開幕戦やテレビ中継で選手の技術を学び「侍ジャパンのように野球で活躍したい」と語った。

 また県野球連盟の花沢興一会長(80)は「強敵の米国相手に日本が一丸となってつかんだ勝利に感動した。福島で開幕した野球が最高の結果となり、県民に大きな元気を届けた。世界各国の選手のプレーが子どもたちなど多くの人に野球の素晴らしさを伝えてくれた」と感謝した。

内堀知事「日本中に感動」

 日本の金メダルを受け内堀雅雄知事は「侍ジャパンが一致団結し、一球一球に魂を込めて戦う姿が日本中に感動を届けてくれました。とりわけ福島で行われた開幕戦の勝利は、復興に歩みを続ける私たち県民に大きな励みになりました」と祝福するコメントを発表した。