古関メロディーは時を超え...閉会式に響くオリンピック・マーチ

 

 東京五輪閉会式の国旗入場や選手行進では、1964年東京五輪開会式の入場行進曲に使われた、福島市出身の古関裕而が作曲した「オリンピック・マーチ」が流れた。

 同市では野球・ソフトボール競技の開幕戦などが行われ、57年の時を超え福島と縁深い古関メロディーが五輪を彩った。

 古関の長男・正裕さん(75)=東京都=は「アレンジした曲が使われると事前に知らされていたが、まさかオリジナルが最初に流れるとは思っていなかった」と驚いた様子。「今聞いても素晴らしい曲で、きっと父も喜んでいるはずだ」とうれしそうに語った。

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