「五輪、応援心強かった」 レスリング5位入賞・皆川博恵選手

 
東京五輪5位入賞を報告した皆川選手(左)と今村監督

 東京五輪レスリング女子76キロ級5位入賞の皆川博恵選手(34)=クリナップ=は17日、福島民友新聞社の取材に応じ、今後について「(現役を)続けるか続けないかはこれから。ただ、レスリングは好きなので何かしらの形で携わっていきたい」と語った。12月16日に開催予定の天皇杯全日本選手権は欠場する。

 五輪初出場の皆川選手は1、2回戦を順調に突破。しかし、準決勝で初対戦のドイツ選手に敗れ、3位決定戦に回った。銅メダルを懸けた3位決定戦は中国選手との対決で、開始約2分、相手のタックルを受けてそのままフォール負けした。

 「全力を出し切った」と大会を振り返る一方、「時間がたつに連れてあの時ああしておけばという気持ちも浮かんで悔しさもある」と素直な思いを明かした。県民の応援に「コロナ下で開催に批判もあった中で応援してくださっている人がいることは心強かった」と感謝した。

 皆川選手が所属するクリナップレスリング部の今村浩之監督が同行した。今村監督は「(皆川選手が)五輪のマットで4試合も戦ってくれたことは、年月がたってからも自信を持って言えること。貴重な経験をさせてもらった」と健闘をたたえた。

 内堀知事に入賞報告

 皆川選手と今村監督は17日、県庁を訪れ、内堀雅雄知事に入賞を報告した。