五輪の遺産継承 福島・あづま総合体育館に大会関連の品常設

 
福島市のあづま総合運動公園にあるあづま総合体育館に、東京五輪関連の品々を紹介する展示コーナーが設置された。日本代表選手のサイン入りユニホームなどの展示を通してレガシー(遺産)を継承する

 福島県は、東京五輪野球・ソフトボール競技の会場となった福島市のあづま総合運動公園内にあるあづま総合体育館に、大会関連の品々を紹介する展示コーナーを設置した。日本代表選手のサイン入りユニホームなどを展示し、東京五輪が本県で開催されたレガシー(遺産)を継承する。

 12日からの公開に先立ち、11日は報道機関向け内覧会が開かれた。展示コーナーは体育館1階のロビーにある。高さ約2.7メートル、幅約5.8メートルの棚には、大会で使われたソフトボール用一塁ベース、始球式用のバットとグラブ、野球とソフトボールの大会公式球など27種類約50点が並ぶ。

 復興五輪の象徴として本県産のトルコギキョウなどが使われ、メダリストに贈呈されたビクトリーブーケ(造花)も展示しているほか、本県開催が実現するまでの過程をまとめたパネルも設置した。

 県オリンピック・パラリンピック推進室の内田基博室長は「無観客開催とはなったが、開催の証しを残して国内外へ感謝を伝えるレガシーになってほしい」と話した。

 開館時間は午前9時~午後9時。火曜日休館。

 ◆展示品

 東京2020大会県のあゆみ▽あづま球場写真(東京2020大会時)▽ソフトボール日本代表公式ユニホーム▽野球日本代表公式ユニホーム▽野球日本代表サイン入りパネル▽始球式用バット▽始球式用グラブ▽ソフトボール一塁ベース▽東京2020大会公式球(ソフトボール)▽東京2020大会公式球(野球)▽大会ボランティアユニホーム▽都市ボランティアユニホーム▽フラッグ(大会ルック)▽東京2020オリンピックビクトリーブーケ(造花)▽東京2020パラリンピックビクトリーブーケ(造花)▽学校連携観戦プログラム参加者用タグ▽観戦チケット▽赤ベコ▽大堀相馬焼「ぐい呑み」▽大堀相馬焼「豆皿」▽白河だるま▽会津本郷焼・会津塗「高台盆」▽会津塗「ミラー付き小箱」▽漆皮「ノートカバー」▽会津木綿「ストール」▽会津木綿「ボトルカバー」▽二本松万古焼「ペアマルチカップ」