【昭和】千枝子峠の再開通祝う 36人がボランティアで草刈り

 
千枝子峠の再開通を喜ぶ住民ら

 昭和村の喰丸、大芦両集落を結ぶ道路「喰丸・大芦道(通称・千枝子峠)」を再開通させるボランティア作業は7日、現地で行われた。峠道を覆う草が刈り払われ、徒歩での通行が可能になった。博士峠のトンネルを実現する会の主催。

 道路を地域資源として磨き、ウオーキングコースなどに活用しようと同会が企画した。道路は、以前は県道だったが、時代を経て利用が少なくなり、現在は草が生い茂って通行できない状況になっていた。

 作業には、村内外から36人が参加。喰丸側と大芦側からそれぞれ草を刈ると、道路が通行できるようになった。参加したそれぞれの地区の住民が握手を交わし、再開通を喜び合った。

 同会によると、喰丸・大芦道は集落間をつなぐほか、古くは会津若松市から南会津町(旧南郷村)を結ぶ道路として重要な役割を果たした。喰丸集落から大芦小に通った教諭の名前から、千枝子峠と呼ばれている。