【県内】磐越西線に「指定席」車両 14席・リクライニング式シート

 
リクライニングシートが付いた指定席車両に試乗する地元関係者

 JR東日本仙台支社は17日、3月14日から磐越西線郡山―会津若松間に導入する指定席車両を地元関係者や報道陣に公開した。22日~3月13日を無料期間とし、乗車券のみで指定席を利用できる。

 郡山―会津若松間は「あいづライナー」の一部が指定席車両だったが、車両の老朽化で2015(平成27)年に廃止。会津商工会議所などが「観光誘客のために指定席を復活してほしい」と要望してきた経緯があり、県、会津若松市、同社の3者が昨年3月に結んだ観光振興に向けた協定の一環で5年ぶりに復活した。

 車両1両の半分を改造し、14席の指定席を設けた。「落ち着きと温かみ」をテーマに採用したリクライニング式シートは普通席よりクッション性が高くなっており、シートの前だけでなく、横からもミニテーブルが出せる。

 運行は1日3往復。上りは会津若松駅を午前9時9分、午後2時13分、午後5時10分に出発し、下りは郡山駅を午前10時41分、午後3時45分、午後7時48分に出発する。

 3月14日からは「快速あいづ」の名で運行し、指定席料金は530円(閑散期330円)。指定席券のほかに、普通乗車券や普通定期券が必要。3月14日分は完売している。