【猪苗代】「Roots猪苗代」誕生 カフェやアウトドア専門店入店

 
カフェを案内する長谷川さん。カフェは夏以降、開店予定だという

 建築事業や家具などの販売を手掛ける「Roots(ルーツ)工務店」(猪苗代町)は27日、町内の旧小学校校舎を活用し、アウトドア用品店やインテリア専門店、カフェが入居する新店舗をプレオープンする。既存の「Roots猪苗代」と「Roots郡山」(郡山市)の二つの複合店を移転・統合し、新たな「Roots猪苗代」として開店する。

 2006(平成18)年の学校統合に伴い、廃校となった山潟小の校舎を町を通じてシェアオフィスの形態で借り受け改装した。鉄筋コンクリート造り3階建ての校舎の1、2階を使用。教室内の机や本棚、黒板を活用し、校舎の面影も残しながら、洗練された内装やインテリアなどに仕上げた。

 校舎内には、アウトドア用品メーカー「スノーピーク」の商品や、まきストーブ、手織りじゅうたんなどを販売するショップやカフェなどが入る。住民の作品の展示スペースも設ける予定。校庭には、木々の中で子どもたちが遊べる空間「プレーパーク」も整備した。

 7月に改装する計画だったが、新型コロナウイルス感染症拡大を受け、両店舗が休業している間に、同社取締役の長谷川達人さん(28)を中心に若いスタッフらで3月上旬から計画に取り組んだ。町や町地域おこし協力隊の協力も得て、プレオープンにこぎ着けた。

 長谷川さんは「農業体験やキャンプ、料理教室などイベントを行ったりして、新たな観光スポットや地域交流の場にしたい」と話す。カフェは夏以降に始めたいとしており、9月中旬のグランドオープンを予定。また同社は社名を「Roots」に変更するという。問い合わせはRoots猪苗代(フリーダイヤル0120・91・3969)へ。