【猪苗代】壁一面にお面がずらり! 「はじまりの美術館」企画展

 
タノタイガさんの「タノニマス」を眺める来館者

 新型コロナウイルスの影響で休館していた、猪苗代町のはじまりの美術館は11日、再開館した。再開館に合わせ、「顔」をテーマにした企画展「ルイジトコトナリ―類似と異なり」を始めた。10月11日まで。

 お面にした自身の顔を使った作品で知られるタノタイガさんや、コピー機で身近なものと自分の顔をプリントする井口直人さんら9組の作家とその作品約140点を紹介している。

 タノタイガさんの代表作「タノニマス」は、お面約430個が壁一面にずらりと並ぶ。無表情で画一的な顔を来場者が思い思いにデコレーションすることで、多様性を引き出していく参加型作品だ。企画展中は有料のワークショップも土、日曜日、祝日限定で開催している。

 約3カ月ぶりの開館に岡部兼芳館長は「新しい生活様式の中でも、今までのように人と人のつながりを考える企画展やイベントを展開していきたい」と話している。

 時間は午前10時~午後6時、火曜日は休館(9月22日は祝日のため開館。翌日9月23日休館)。観覧料は一般500円、65歳以上250円、高校生以下、障害者手帳を持っている人と付き添い1人まで無料。同館では感染予防のため、観覧前の手指の消毒と検温を求めている。問い合わせなどは同館(電話0242・62・3454)へ。