【北塩原】セザンヌの初期作品など並ぶ 諸橋近代美術館で企画展

 
セザンヌの初期の作品などが並ぶ会場

 諸橋近代美術館の小企画展「若きセザンヌの挑戦」が19日、北塩原村の同館で始まった。20世紀の前衛芸術に多大なる影響を与え「近代絵画の父」とも称されるポール・セザンヌの初期の作品をはじめ、セザンヌと同時代に生き、その作風に影響を与えた画家たちの作品も展示し、計15作品を紹介している。11月29日まで。

 諸橋近代美術館所蔵の「林間の空地」をはじめ、「オーヴェール=シュル=オワーズの藁葺きの家」(ポーラ美術館所蔵)など1860~70年代のセザンヌの作品が並ぶ。

 若き日のセザンヌと親交を結び、後に印象派として活動するカミーユ・ピサロの「ポントワーズ丘陵、牛飼いの少女」やアルマン・ギヨマンの「サン・シュルピスの塔」なども展示している。

 子ども向けに「空ガチャ」

 子どもたちに、じっくりと楽しく鑑賞してもらおうとカプセル玩具販売機ガチャガチャを使った「空ガチャ」も行っている。高校生以下の来館者が対象。ガチャガチャを回すと出てくる缶バッジにプリントされた空が、どの作品に描かれた空かを当てるというもの。正解者には同館オリジナルのしおりが贈られる。

 会期中は無休で、時間は午前9時30分~午後5時30分(11月の閉館は同5時)。観覧料は一般1300円、高校・大学生500円、中学生以下無料。問い合わせは同館(電話0241・37・1088)へ。