【南会津】中世の奥会津たどる企画展 初公開史料も、南会津・奥会津博物館

 
南会津地方の中世の様子が分かる貴重な史料が並ぶ企画展

 南会津町の奥会津博物館による企画展「中世の奥会津 南山地方をめぐる武士社会の変遷」が19日、同博物館で始まった。11月23日まで。

 奥会津地方の鎌倉・南北朝から戦国時代までをテーマに初開催。中世に奥会津地方を治めた長沼氏や皆川氏、河原田氏、山内氏、蘆名氏、伊達氏らの活躍にスポットを当て、奥会津の中世を探る。

 企画展では、武田信玄書状や蘆名盛高判物、蘆名氏重臣松本政輔判物など初公開の史料が20点以上展示されている。

 このほか、南会津町の「田島」地域の名称が初めて確認された塩江鷲神社の鰐口の展示をはじめ、会津田島祇園祭と長沼氏との関わりや軍事拠点となった山城跡などをパネルで紹介。企画展の史料や写真は計約100点を数える。

 時間は午前9時~午後4時。大人300円、高校生200円、小・中学生100円。11月8日午後1時30分から、栃木県立博物館副館長の江田郁夫さんが「中世長沼氏一族の盛衰」を題に講演する。先着50人。

 問い合わせは同博物館(電話0241・66・3077)へ。