繊細なタッチと大胆な構図...猫描いた絵本原画 喜多方で企画展

 
猫を慈しむまなざしが感じられる町田氏の作品に見入る来場者

 喜多方市美術館の企画展「隙あらば猫~町田尚子絵本原画展」は8月16日まで、同館で開かれている。

 画家・絵本作家の町田氏は、繊細なタッチと大胆な構図で文章が生きる空間を表現し、高い評価を受けている。講談社絵本賞や未来屋えほん大賞などを受賞。月刊新潮45の表紙絵にも登用され、6年10カ月の長期連載を行った。

 同展は、デビュー作から最新作までの絵本原画や絵画のほかラフスケッチ、取材時の貴重な資料を展示。東京電力福島第1原発事故後、被災地に残された猫の給餌ボランティアに帯同した時に出合った猫を描いた作品もある。問い合わせは同美術館(電話0241・23・0404)へ。