地元芸術家の魅力を再発掘 喜多方、中学生視点で作品選び美術展

 
来場を呼びかける清野さん

 喜多方市の中高生が学芸員体験を通して、地元ゆかりの画家や芸術の魅力を再発掘している。活動の集大成として、生徒らは25日午前11時から、同市の染織工房れんがで、若者の視点で地元画家の作品の魅力を発信する美術展を開く。27日まで。入場無料。

 市地域おこし協力隊の石田俊輔さんが開く「探究の学び塾」に参加する生徒ら5人が美術展開催に向けて準備した。

 美術展のテーマは「過去の芸術と現在の私たちのつながり」。元会津美術協会長で地元の画家故渡部憲司さんの作品の中から、生徒らが選んだ繊細なタッチと鮮やかな色使いで表現した名作、未完の作品など約10点を展示する。

 代表で喜多方高2年の清野ひよりさん(16)は「昔と今で変わらない喜多方市の景色もあれば、未完の作品のように成長途中の私たちのような親近感もある。美術には時を超えて心に訴えかけるものがあることを感じてほしい」と呼びかけている。

 時間は午前11時~午後4時30分。