霧幻峡の渡しでコーヒー味わう 29日から特別プログラム

 
船上でコーヒーを味わう職員ら

 金山町観光物産協会は29日から、金山、三島両町を流れる只見川の観光用渡し船「霧幻峡(むげんきょう)の渡し」の特別体験プログラムを始める。金山町の宿泊施設が販売する自家製パンやコーヒーを船上で味わいながら雄大な景色を楽しむことができる。

 プログラムは「明け染めぬ霧幻峡で過ごす 水上の贅沢(ぜいたく)朝時間」と銘打ち、予約制で受け付ける。受け付け開始に先立ち、県観光物産交流協会の職員が乗船し、魅力を体感した。金山町観光物産協会は「霧幻峡の新しい魅力を体感してもらいたい」と参加を呼びかけた。

 プログラムは75分間で、29日午前9時から予約を受け付ける。申し込みは平日が同協会(電話0241・42・7211)、休日が町観光情報センター(同0241・54・2855)へ。