長床の大イチョウ...闇に浮かぶ黄金、喜多方 ライトアップ開始

幻想的にライトアップされる大イチョウと長床=14日午後、喜多方市・新宮熊野神社
喜多方市慶徳町の新宮熊野神社で14日、「長床の大イチョウ」として知られるイチョウの試験ライトアップが行われ、黄金色の樹木が幻想的に浮かび上がった。ライトアップ期間は15~21日で、時間は午後5時半~同7時半。
直径約8メートル、高さ約37メートルの大イチョウは、神社のご神木で樹齢850年以上とされ、国指定重要文化財の拝殿「長床」とともに存在感を示す。今週末ごろに見頃を迎えるという。
期間中は、ボンネットバス「レトロバス昭和44年号」がJR喜多方駅から同神社まで特別運行する。1日4便で、乗車定員は各便17人限定。
ライトアップに関する問い合わせは新宮地区重要文化財保存会(電話0241・23・0775)へ。