渓流釣り解禁...イワナ、ヤマメ220キロ放流 西会津非出資漁協

 
橋上からバケツを使って放流する三瓶さん=弥平四郎地区

 4月1日の渓流釣り解禁を前に、西会津地区非出資漁協組は3月28、29の両日、管内の西会津町内を流れる各河川に渓流魚220キロを放流した。

 29日には同町奥川地区を流れる「奥川」にイワナ40キロ、ヤマメ70キロを放流した。猪苗代町の吾妻山養魚場で飼育された25センチ前後の成魚。同漁協理事の三瓶常夫さん、同監視員の坂井雄司さんが、バケツを使い、弥平四郎地区などでは橋上からの作業となった。

 三瓶さんらは「この時期は雪解けで水量も多い。残雪に気をつけながら渓流釣りの醍醐味(だいごみ)を楽しんで」と呼び掛けている。

 漁場環境の維持へ 積極的に巡回指導

 西会津地区非出資漁業協同組合(秦好央組合長)は3月27日、西会津町の道の駅にしあいづ交流物産館「よりっせ」で総代会を開き、事業計画などを原案通り可決した。

 事業計画には積極的に巡回指導活動を行う漁場環境の維持・保全対策の推進、魚体のモニタリング調査の継続、魚食被害について近隣漁協と協力して被害の軽減に取り組むことなどを盛り込んだ。また、管内の各河川にイワナ、ヤマメの成魚を月1回のペースで自主放流する。3月は4月1日の渓流釣り解禁に合わせ、イワナ80キロ、ヤマメ140キロを放流、4月にはゴールデンウイーク前にイワナ120キロ、ヤマメ150キロの成魚の自主放流を予定している。

 同漁協の今シーズンの自主放流はイワナ470キロ、ヤマメ590キロ。義務放流はいずれも稚魚でイワナ1万6260匹、ヤマメ9100匹、ウグイ17キロ、コイ、フナの中漁各350キロを計画している。