園児がヤマメの稚魚放流、桧原漁協組合員と吾妻川に4000匹

バケツを傾け稚魚を放流する園児たち
北塩原村の裏磐梯幼稚園とさくら幼稚園の園児は4日、桧原漁協の協力で、同村桧原の吾妻川にヤマメの稚魚約4千匹を放流した。
魚と触れ合うことで、地域の水環境保全への意識を高めてもらおうと企画した。同漁協の恒例行事で東日本大震災後は中断したが、昨年から再開している。
園児約30人が参加。バケツに入ったヤマメの稚魚を組合員から受けると、川に向けてバケツをゆっくり傾けた。園児らは「大きくなあれ」などと呼びかけながら稚魚を見送った。