連休中は西会津で渓流釣り! イワナやヤマメの成魚300キロ放流

 
バケツを使って丁寧に放流する渡部(左)と青津両監視員

 西会津地区非出資漁業協同組合は27日、管内の西会津町内を流れる河川にイワナやヤマメの成魚計300キロを放流した。28日も行う。

 放流は大型連休を前にした同組合の恒例行事。連休中に渓流釣りを楽しんでもらおうと行っている。放流したのは猪苗代町の吾妻山養魚場で飼育された25センチ前後の渓流魚。27日は野沢地区の各河川に放した。

 渡部春好、青津伸一両監視員が川岸からバケツを使って丁寧に放流。場所によっては、橋の上からロープを使って行った。渡部さんらは「大勢の人に渓流釣りを楽しんでほしい」と話した。

 同組合は9月までの渓流釣りシーズン中、毎月1回のペースでイワナやヤマメの成魚放流を計画していて、釣り人らに渓流釣りを楽しんでもらうという。