【いわき】迫力の「肉筆浮世絵」 市立美術館で企画展

 
絵師が直筆した浮世絵作品が並ぶ会場

 いわき市立美術館の企画展「光ミュージアム所蔵 美を競う 肉筆浮世絵の世界」は9日、同美術館で開幕した。12月15日まで。

 肉筆浮世絵は、一般的に知られている多色摺木版画ではなく、絵師が絹地や和紙に直筆で描いた浮世絵。模様の一つ一つや髪の毛の一本まで、絵師が持つ本来の腕前を味わえるのが特徴という。

 企画展では、岐阜県高山市の光ミュージアムが所蔵する約420点から厳選した111点を展示。葛飾北斎や歌川広重をはじめ、江戸中期から明治までの絵師が富裕層の注文を受けるなどして描いた浮世絵が並ぶ。

 観覧料は一般800円、高校・高専・大学生400円、小・中学生200円。時間は午前9時30分~午後5時。月曜日休館。問い合わせはいわき市立美術館(電話0246・25・1111)へ。