【南相馬】「屋台村」20年3月末閉鎖 21年に「まちなかひろば」

 
来年3月末に閉鎖される「まちなかひろば」内の屋台村

 南相馬市原町区の商業施設「まちなかひろば」は2021年3月末、施設内にある「屋台村」は来年3月末でそれぞれ閉鎖される。11日、同市の12月議会の一般質問で施設を管理、運営する市が明らかにした。

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後、住民の暮らしを支えてきたが、徐々に近隣のスーパーなどの商業施設が再開し、利用者の減少や老朽化が進んだことから市は閉鎖を決めた。

 市によると、まちなかひろばは、にぎわい創出に向け2009(平成21)年4月にオープン。敷地面積約2300平方メートルに、農家らが野菜や加工食品などを販売する「市民市場」、市内の空き店舗で新規出店を目指す起業家を支援する「屋台村」と「チャレンジショップ」がある。閉鎖後に跡地利用の計画はない。