作家「吉野せい」の自筆原稿やパネル展示 いわき・草野心平記念文学館

 
自筆原稿などが並ぶ展示

 いわき市草野心平記念文学館のスポット展示「吉野せい」は2日、いわき市小川町の同館で始まった。同市出身の作家吉野せいの自筆原稿など計12点などが並ぶ。12月19日まで。

 吉野は1899(明治32)年、同市小名浜生まれ。若くして文才が評価され、新聞や雑誌に短歌や小品などが掲載された。1921(大正10)年に詩人三野混沌と結婚。結婚後は好間町で開墾生活を送った。混沌の没後、70歳を過ぎてから執筆活動を再開し、数々の賞を受賞した。

 会場では寄稿した作品や発行した雑誌のほか、執筆活動を再開したきっかけなど、78年間にわたる吉野の生涯について紹介するパネルも並んでいる。

 時間は午前9時~午後5時(入館は同4時30分)。月曜日休館。問い合わせは同館(電話0246・83・0005)へ。