県立博物館（会津若松市）は１６日から、本県の観光や交通の歴史をたどる企画展「ふくしまの旅～懐かしの景色を訪ねて」を開催している。６月２８日まで。

　かつて県内を走っていた懐かしい鉄道の関係資料や絵はがき、旅館のパンフレット、お土産など旅にまつわる資料を展示している。

　入場料は一般・大学生５００円、高校生以下無料。詳しくは同館のホームページに掲載している。

　展示内容の動画配信、学芸員が解説

　福島民友新聞社は「ふくしまの旅～懐かしの景色を訪ねて」の動画を制作し、動画投稿サイト「ユーチューブ」の「福島民友新聞チャンネル」で配信している。

　動画では、同館副主任学芸員の栗原祐斗さんが、明治時代の鉄道の路線図や、会津やいわき市の観光の歴史などについて分かりやすく解説している。

　動画は、県内の美術館や博物館などの展示内容を紹介し、自宅でも芸術文化に触れることができる動画シリーズ「みんゆうミュージアム散歩」の一つ。

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