【県内】ベニマル、300品目値下げ 消費税増税で12月15日まで

 
商品の値下げを説明する真船社長

 消費税増税に合わせ、ヨークベニマル(本社・郡山市)は1日から、食料品や日用品300品目を従来の販売価格から約5~20%値下げすると発表した。営業中の227店舗が対象で、12月15日まで実施する。

 値下げするのは納豆やヨーグルト、加工肉やパンなどの食料品計210品目のほか、洗剤、雑貨などの日用品計90品目。同社によると、増税による消費者の負担減を図るため、セブン&アイ・ホールディングス全体で計画的に仕入れを行い、仕入れ値を引き下げた。

 同市のヨークベニマル金屋店で30日、記者会見した真船幸夫社長は「全てのお客さまに対し、いい商品とサービスで増税の厳しい環境を支援していきたい」と話した。

 ヨークベニマルはキャッシュレス決済のポイント還元の対象にはなっていないが、今月にも限定のキャンペーンを実施する。電子マネーnanaco(ナナコ)を利用すると、通常200円で1ポイントが付与されるが、今月中は5ポイントに増える。たばこも購入額の2%をポイントで還元する。

 店内飲食は2%負担 持ち帰り用と同額に

 ヨークベニマルは30日、消費税増税後もイートインスペースがある店舗で商品を購入し、飲食する場合にも販売価格は持ち帰る場合と同額とすると発表した。

 イートインスペースを設けるスーパーやコンビニでは持ち帰り用に売られている弁当や総菜を店内で食べる場合は外食扱いとなり税率が10%となるが、同社は残りの2%の税率を自社で負担する。同社によると、高齢化で孤食が増える中、気軽に使えて交流の場にもなるイートインスペース拡充を図るためという。