時代超えたつながり「渋沢栄一と松平定信」 白河で特別企画展

 
松平定信と渋沢栄一の資料を集めた特別企画展

 実業家渋沢栄一と白河藩主松平定信との関わりに焦点を当てた特別企画展「松平定信と渋沢栄一―時代を超えたつながりと白河」が、白河市の小峰城歴史館で開かれている。11月13日まで。市の主催、福島民友新聞社などの後援。

 渋沢は近代日本の経済発展を先導する一方、福祉向上にも力を入れた。これらの資金の基となった積立金は、定信が寛政の改革で非常時に備えて創設した「七分積金」に由来していたという。渋沢は定信を尊敬し、定信を祭る南湖神社の創建を支援したとされている。

 企画展では、渋沢や定信に関する貴重な資料をはじめ、渋沢が南湖神社創建に尽力した際に神社へ奉納した「橋本永邦桜図」など100点が展示されている。

 オープニングセレモニーが17日、同館で行われ、円谷光昭副市長が「渋沢栄一と松平定信のつながりに思いをはせてほしい」とあいさつした。関係者がテープカットして開幕を祝った。

 時間は午前9時~午後5時(最終入館は同4時30分)。入館料は一般300円、小中学生・高校生・障害者100円。月曜日休館。問い合わせは市文化財課(電話0248・27・2310)へ。