道の駅天栄をリニューアル 既存施設に隣接、防災備蓄倉庫も

 
既存施設の隣に新設した道の駅「季の里天栄」

 天栄村の道の駅「季の里天栄」が27日、新装オープンする。国道294号沿いの既存施設の隣に村が新設した。

 新たな施設は鉄骨平屋で、延べ床面積は約700平方メートル。売り場面積は既存施設の約2倍となる。駐車場は90台分と、大型車用9台分のスペースを確保した。

 全42席の食事スペースを設け、会津若松市の牛乳屋食堂が監修するラーメンや「天栄吟醸焼丼」、ヤーコンとリンゴをミックスした「ヤップルソフト」などを提供するほか、地元産品や地酒などを取り扱う売り場も設ける。施設に併設し、村防災備蓄倉庫も新設した。

 27日午前10時から、防災倉庫でオープン式典を行う。入店開始は同11時から。