田村富士...「片曽根山」山開き、シーズン中の無事故を祈る

登山シーズンの無事故を祈る関係者
田村市の片曽根山の山開きが22日行われた。山頂の片曽根神社で安全祈願祭が開かれ、参加者が登山シーズンの無事故を祈った。
船引町観光協会の役員ら約40人が出席。神事が執り行われ、同協会の箱崎哲司会長らが玉串をささげた。箱崎会長は「片曽根山は市民をはじめ多くの人に愛されている。地元のボランティアらが手入れをしており、あらためて感謝したい」とあいさつした。
片曽根山は円すいの美しい山容から「田村富士」の愛称で親しまれている。同日はあいにくの雨天だったが、ハイカーは思い思いに山頂を目指した。