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(2010.12.14)
     
看板アートで観光PR 須賀川高生が2カ月かけ制作


看板アートで観光PR 須賀川高生が2カ月かけ制作

完成したPR看板と、須賀川高美術部の生徒、須賀川JCのメンバーら

 須賀川青年会議所(JC、森保明理事長)が須賀川高美術部に制作を依頼していた須賀川市の観光PR看板が完成し12日、同市文化センター駐車場で除幕式が行われた。
 PR看板は同JCが要請し、同美術部が10月中旬ごろから制作、1、2年生の部員20人が約2カ月かけて完成させた。
 高さ1.8メートル、幅3.6メートルで、同美術部の和田幸恵さん(2年)がデザインを担当。同市の名花ボタンの花を中心に、須賀川牡丹(ぼたん)園の象徴の「牡丹姫」などを描いた。
 水に溶けない水性画材を使用し、コーティング加工した。ボタンの花を色鮮やかに表現し、部員一人一人が個性を出し合って描いた。
 須賀川インターチェンジに近く、観光客の通行量が多いことなどから同駐車場に看板を設置した。除幕式では、森理事長が「看板制作に協力いただきありがとう」と感謝し、部長の横田侑花さん(2年)と和田さんがそれぞれ「須賀川のPRにつながってほしい」などとあいさつした。同JCのメンバーらで看板を除幕すると、出席者から歓声が上がった。
(2010年12月14日 福島民友NIEニュース)
 
 
 


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