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「だいこんかりんとう」売れ行き好調 小高商高生が販売会

「だいこんかりんとう」売れ行き好調 小高商高生が販売会

「小高だいこんかりんとう」を販売する小高商高商業研究部の部員たち

 南相馬市の小高商高商業研究部(松本有香部長)は17日、同市原町区の南相馬ジャスモールで、同市小高区特産のダイコンとおからを素材に開発したオリジナル商品「小高だいこんかりんとう」の販売会を開いた。同校による量販店での販売会は震災後初めて。快調な売れ行きをみせ、根強い人気を示していた。
 同日は、プレーンとごま味の2種類計三百数十袋を用意。法被姿の部員たちが特設コーナーに立ち、開店から約2時間で9割を売り上げた。客にはアンケート調査も行い、今後の販売戦略に活用するという。
 同商品は、ペースト状の大根とおからを混ぜ低温で揚げた菓子。豊作になると生産調整される小高区特産のダイコンを活用しようと、生徒たちが6年ほど前、宮城県のメーカーの協力で開発。震災後も鳥取県に移転した同メーカーと協力し販売している。
(2013年3月19日 福島民友NIEニュース)
 
 
 


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