創立100周年節目に発行
創立100周年を迎えた川俣町の川俣高が、昨年7月に第一号を発行した。高校の授業風景や生徒たちの部活動などでの活躍を地域に伝えている。
「地域に開かれた学校を目指したい」と、遠藤光校長ら同校の教職員が中心となって発行を始めた。年3回ほどの発行を予定しており、11月には第二号を発行した。
第二号では、特集として第一号の国語の授業に続き、工業科の授業を取り上げたほか、部活動や進路の状況、校外で参加した生徒の海外研修体験談なども掲載。川俣高の”今”が詳しく紹介されている。
川俣高校だよりは現在、地元である川俣町の幼稚園、小中学校や公民館などに配布している。
同校のホームページにも紙面が掲載されているが、今後は生徒を通じて保護者らへの配布も検討しているという。
校長の遠藤光さん 地域との連携・協力など地域と生徒がともにかかわる行事も多くある。学校の様子とともに、そうした行事についても今後、紙面で紹介していきたい。
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