動きある写真で紙面飾る
伊達市の保原小PTA広報委員会がつくる広報誌「こだま」。1959(昭和34)年の創刊で、学期末ごとに年3回発行。17日に発行した最新号で通算203号を迎えた。
毎号A4判カラーの全4ページで、稲刈りや運動会など学校行事を中心に児童の学校生活を紹介。動きのある写真を積極的に使い、読みやすさを心掛けている。
構成は学校行事に合わせ毎号変更するが、教職員の思いを自由につづる「四季の詩」や、児童の将来の夢や行きたい国を聞くアンケートなど、好評のコーナーは継続している。
同校は2012(平成24)年に新校舎へ移転するため、最新号では、使われなくなる現校舎の中で父母から「思い出深い」と多くの意見を集めた中庭を、数々の公募展で受賞歴を持つ村上伸栄校長が描き、表紙に掲載。紙面では卒業生をクラスごとに紹介している。
PTA広報委員長の一條淳子さん 編集経験者の講義を受けるなどの勉強会を重ね、児童の生き生きした姿が少しでも伝わるように試行錯誤を重ねています。
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