子どもの表情生き生きと
会津若松市の会津学鳳中・高のPTAだより「菩提樹(ぼだいじゅ)」は3月と10月の年2回発行。子どもたちの生き生きとした表情が伝わるよう写真を大きく使い、部活動や学校行事などの様子を紹介している。
名称は、会津学鳳高の前身の若松女子高校庭にある「菩提樹」から。A4判で10〜12ページ。若松女子高時代から数えると10月に発行予定の最新号で112号を迎える。今年の県小中学校新聞・PTA広報紙コンクールでも優秀作品に選ばれた。
球技大会や文化祭など中高合同行事の様子を掲載し、同校が目標に掲げる中高一貫教育の実践に一役買っている。製作は生徒の保護者と担当教諭の計約30人が担当。1号につき2〜3回の編集会議を開き、意見を交わしている。
最新号では、4月に猪苗代町と会津若松市で行った中高合同行事「第1回学鳳ウオーク」を特集する予定。
PTA調査広報委員長の小山秀和さん 写真を活用し、子どもたちの活躍や学校の良さが伝わる紙面を作りたい。「給食が見たい」などの要望にも応えている。
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