minyu-net

 
ホーム 県内ニュース スポーツ 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
 
NIE TOP子育て TOP
NIE 教育に新聞を
     

マッサージや育児相談好評 福島で「エコチルふれあい会」

マッサージや育児相談好評 福島で「エコチルふれあい会」

参加者との触れ合いで笑顔を見せる子どもと両親

 福島医大とエコチル調査福島ユニットセンターは4月30日、福島市のA・O・Z(アオウゼ)で本年度初の「エコチルふれあい会」を開き、集まった県北地域の生後6カ月の子どもと保護者にベビーマッサージの実践や育児相談などを行い好評を博した。
 エコチル調査は2011(平成23)年1月から始まった。近年の子どもの病気と化学物質などの関係性を明らかにし、将来の子どもたちに役立てようとする調査で、本県では約1万3000人が参加。同意した妊婦に協力してもらい、子どもが胎児から13歳になるまで、子どもの成長や食事、住環境、子育て期間の母親の心境などを、半年に1回質問紙に回答してもらい調査する。
 同会はエコチル調査に協力している親子を対象に、子育て支援の一環で11年から開かれている。今年は県内各地で34回開催する予定。今回は、同センターの指導員がオイルを使ったベビーマッサージや体操などを指導。橋本浩一同センター長(福島医大准教授)は子どものワクチン接種などについて説明し、育児の不安に応えた。
 参加した母親の一人は、「同世代の子どもや親と交流できたり、情報がもらえたりして助かる」と笑顔をみせた。
(2014年5月2日 福島民友NIEニュース)
 
 
 
 


福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29
個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN