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NIE実践校に認証状 アドバイザーには4人

NIE実践校に認証状 アドバイザーには4人

認証状を受ける実践指定校の代表者(左)ら

 教育現場で新聞を活用する「NIE(教育に新聞を)」で、福島民友新聞社などが加盟する県NIE推進協議会は21日、県内の本年度実践指定校12校に対する認証状交付式を福島市で行った。泉北小(いわき市)など新規4校を含む実践指定校の代表者に認証状を手渡したほか、日新小の大橋淳子校長ら4人にNIEアドバイザー認定書を交付した。
 同協議会の遠藤義範代表幹事のあいさつに続き、渡辺惣吾県教育庁義務教育課主幹が「教材としての新聞の特徴、子どもたちの実態に合わせた活用方法の模索が重要」と述べた。
 実践指定校の小中学、高校には、教育に活用してもらうため地方紙や全国紙が提供されるほか、要望があれば記者派遣講義も行う。
 同協議会加盟社と実践指定校による懇談では、継続校が実践活動などを紹介し、新規校は本年度の活動計画を報告した。
 NIEアドバイザーの桜の聖母中・高の高橋泰史教諭は、新聞の投書を利用した取り組みを紹介。今後の実践について、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることに触れ「中学生から『18歳までに何が必要か』を考えるためにも、新聞を活用していきたい」と話した。
(2015年7月22日 福島民友NIEニュース)
 
 
 


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