助成5団体決まる 福島民友愛の事業団

 
審査する鶴巻理事(左)と中川理事長

 福島民友愛の事業団は12日、福島市の福島民友新聞社で「心身障害児者の支援活動に対する助成事業」の審査会を開き、県授産事業振興会など5団体への助成を決めた。

 1団体30万円を上限に申請を受け付け、本年度は5団体から応募があった。中川俊哉理事長(福島民友新聞社社長)、鶴巻正子理事(福島大人間発達文化学類教授)、関靖男評議員(県社会福祉協議会事務局長)が審査員を務め、助成金の使途を踏まえて選考した。

 県社協が推薦した5団体に福祉活動奨励賞を贈ることも決めた。

 助成金と同賞の贈呈式は11月30日、福島民友新聞社で行われる。

 ◇助成先団体 ▽県授産事業振興会、福島盲ろう者友の会、くるみドリーム未来ドリームキッズ・くるみ相談支援(福島市)ひろせ福祉会(伊達市)さくら並木の会(石川町)
 ◇福祉活動奨励賞 ▽東白川子どもの居場所(塙町)よつばの会(昭和村)檜枝岐青年団(檜枝岐村)白河傾聴ボランティア「いろりの会」(白河市)矢吹ジュニア太鼓クラブ「天響」(矢吹町)