四国4県の自治体や経済団体でつくる四国新幹線整備促進期成会は4日、四国新幹線の早期実現を求める署名約39万筆が集まったと発表した。昨年6月に署名集めを始めており、今年8月まで続けて国土交通省に提出する。
期成会会長の長井啓介四国経済連合会会長は高松市で記者会見し「次は四国の番だという願いを託された責任の重さをしっかり受け止めたい。より多くの方に賛同してほしい」と呼びかけた。
期成会は、岡山から瀬戸大橋を渡り、四国4県の県庁所在地をつなぐルートを想定。リニア中央新幹線との接続により、東京と4県間が3時間以内で結ばれると試算している。