J2で初の3連勝へ いわきFC、3日千葉と対戦

 
左ウイングバックで奮闘するいわきのMF大迫(右)。リーグ戦では5試合連続でスタメン出場するなどサイド攻撃の中心的存在となっている

 サッカーJ2いわきFCは3日、ホームのハワイアンズスタジアムいわき(いわき市)でジェフユナイテッド市原・千葉と対戦する。いわきの通算成績は5勝4分け3敗で順位は20チーム中5位。千葉は5勝2分け5敗の10位。昨季の千葉との対戦成績は1分け1敗。午後4時開始予定。

 いわきはJ2で初の3連勝が懸かる。千葉はここまでリーグ最多タイの25得点と攻撃力が光る。田村雄三監督は「千葉は前線からプレスを仕掛けてくるが、中盤にはスペースがあると思う。しっかりとボールを保持してゲーム(の主導権)を握りたい」と語った。

 伸び盛り大迫、左サイド猛進

 いわきFCに加わって約4カ月。将来を嘱望される19歳が順調な成長曲線を描いている。J1セレッソ大阪から育成型期限付き移籍したMF大迫塁は現在、リーグ戦5試合連続でスタメン出場中だ。「本職のポジションではないが、新たな発見、学びがあって苦ではない。自分の思い描くプレーもできるようになってきた」と充実ぶりを口にする。

 本職は中盤だが、現在は左のウイングバックを任されている。前節栃木戦では30度近い気温の中でフル出場し、ウイングバックらしくサイドの前線と守備ラインの移動を繰り返して走行距離は約11・5キロ。「本当は12キロぐらい行きたかったが、栃木戦は後半にスプリントが止まってしまった」と振り返ったものの「走りのフォームを見直し、走る量や筋トレの量も増え、スピードが付いてきている」と成長を実感している。

 ウイングバックでも武器は左足の正確なキック。これまでにセットプレーから1ゴール1アシストを記録した。栃木戦では相手GKとDFの間を突く高速クロスで決定機を演出するなど今やサイド攻撃の中心的存在となっている。大迫は「感触は良い。試合に多く出場して学び続け、もっと得点に貢献したい」と意欲を見せた。(副島湧人)

 チケット完売

 いわきFCによると、千葉戦の観戦チケットは全ての席種で完売となった。このため、当日券の販売は行わない。